domingo, 16 de dezembro de 2012

ブラジルのクリスマスとお正月料理


これは、私の提案するクリスマスとお正月のメニューです。写真はあまりきれいに撮れていませんが、作り方が簡単でおいしい料理です。では、ハッピー・ホリデー!!
 
 
クリスマスとお正月のメインディッシュは、より多くの時間をかけて作る特別料理です。カマロン・ナ・モランガはペルナンブコ州の郷土料理のひとつです。モランガは、始め、南ブラジルに紹介されたのですが、今では、東北ブラジルでも、広く用いられるようになりました。


モランガとは、カボチャの事ですが、ペルナンブコ州では、楕円形のカボチャはジリムンと呼ばれています。

カボチャは伝統的なブラジル料理の一部になっていますが、もともと、ポルトガル人によってもたらされたものです。

濃い緑色の日本のカボチャもありますが、やはり、CABOTCHA (カボチャ)と呼ばれています。

 

カマロン・ナ・モランガ
(エビなどをかぼちゃに詰めて焼いた料理)

4人分

材料    

 カボチャ、中くらいのもの(2キロ位)1
塩                 大さじ2 

コショウ              少々
皮をむいたエビ           250g

レモン汁              レモン2分の1個分
タマネギ(みじん切り)       2分の1

ニンニク              1カケ
マーガリン             大さじ1

香菜(みじん切り)         カップ2分の1
片栗粉               大さじ2分の1

牛乳                カップ2分の1
ケチャップ             大さじ1

トマト缶(200g)        1
溶けるスライスチーズ(細かくちぎる)3

 

作り方

1、カボチャを丸ごと、串が通るようになるまで、約25分電子レンジで加熱する。

2、カボチャのフタをくり抜き、種を取り除く。中の果肉を取り出し、きざんでおく。

3、レモン汁と塩でエビに下味をつける。カボチャは耐熱皿にのせる。

4、タマネギとニンニクをマーガリンでいため、エビ、香菜、カボチャの果肉を加える。5分ほどいためたら、片栗粉を溶いた牛乳を加える。トマトケチャップ、塩大さじ1を加える。

5、スライスチーズ2枚を、中身をくりぬいたカボチャの底に敷き、エビをカボチャに詰め、スライスチーズ1枚を上に乗せる。

6、フタをせずに、電子レンジで5分加熱する。

7、熱いうちにいただく。
 

サウピコンは、大抵、12月25日に、前日のクリスマス・ディナーで食べたターキーやチキンの残りを利用して作ります。

干しブドウはクルミやクリと同様、この季節ならではのもので、クリスマスらしさを添えてくれます。ペルナンブコ州では、栗は、カスターニャス・ポルトゲーザス(ポルトガルの栗)と呼ばれていますが、これは栗がポルトガルから輸入されていた伝統があるためです。

 
サウピコン・デ・フランゴ

(チキン、野菜、果物をマヨネーズであえたサラダ)

8人分

材料

チキン、ムネ肉(皮なし)     500g
ニンニク             2カケ

レモン              1個
ホールカーネル コーン缶       100g

青リンゴ             2分の1
ニンジン(皮をむきおろす)    2分の1本 

ピーマン             1個
赤ピーマン            1個 

レーズン(黒)          2分の1カップ
黄桃缶              2分の1缶

マヨネーズ            1カップ
塩                大さじ2分の1

コショウ             少々


作り方

1、つぶしたニンニク、レモン汁の半分でチキンに下味を付け、味をなじませる。チキンを10分ゆで、冷めてから、細かく裂く。

2、チキン、水を切ったコーン、皮をむいて角切りしたリンゴ、おろしたニンジン、種を取って角切りしたピーマン、レーズン(やわらかくするため、熱湯に通しておく)を混ぜ、黄桃の半分を角切りして加え、よく混ぜる。黄桃の半分はとっておく。

3、マヨネーズと、レモン汁の残りの半分を加えて混ぜる。2の材料を加え、混ぜながら、塩、コショウで味を調える。

4、皿に盛り、黄桃の残りをスライスしたもので飾りつける。ラップをかけ、食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておく。

アロスコン・ブロッコリー
[ブロッコリー入りライス]
4人分

 
材料

米                 2カップ
ブロッコリー            2分の1

オリーブ油             少々
塩                 少々 

ニンニク              1カケ    

 

作り方

1、     米を洗い、ザルにあけておく、
2、     ブロッコリーとニンニクをみじん切りにし、オリーブ油でいため、さらに米

塩を加えていためてから炊く。
 
ペルナンブコ州では、家庭でクリスマスケーキを作る習慣があります。 大抵はイギリス人によってもたらされたボーロ・デ・フルータス(フルーツケーキ)で、このケーキにアイシングを塗ったものはボーロ・デ・ノイバ(ウエディング・ケーキ)と呼ばれ、結婚式に使われます。私の父の従姉妹の、エリアニ・アスフォラが考案し、ペルナンブコ州の名物ケーキになったのですが、

 

南ブラジルでは、イタリア風のパネトーニを店で買って食べる習慣があります。
ボーロ・ナタリーノ・デ・アメイシャス・エ・ノーゼス
(プルーンとクルミのクリスマスケーキ)
10人分
 
材料

種なしドライプルーン       250g
赤ワイン             1カップと2分の1
バターかマーガリン        200g
砂糖               カップ1と2分の1(150g)
卵黄               3個
小麦粉              カップ2と2分の1(250g)
ベーキングパウダー        大さじ1
卵白               3個
塩                少々
クルミ、砂糖漬けのフルーツなど  お好みで(細かく刻む)           
粉砂糖              少々

 作り方
1、 前の晩から赤ワインに漬けておいたドライプルーンを、ミキサーにかける。
2、 ボールに、バター、砂糖、卵黄を入れてよく混ぜる。
3、 プルーンを加え、よく混ぜながら、ふるっておいた小麦粉、ベーキングパウダーを少しずつ加える。
4、 最後に、塩を入れてあわ立てた卵白を加える。
5、 クルミやドライフルーツを加えて、小麦粉をふるったケーキ型に流し込み、180度のオーブンで約70分間焼く。串をさしてみて中が乾いていたら出来上がり。
6、 冷ましてから、粉砂糖をふりかける。

 






東北ブラジルでは、バチーダ・デ・ココ(ココナツミルクのカクテル)はココナツミルク、カシャッサ、砂糖だけで作ります。南ブラジルのバチーダのように、コンデンスミルクを使う事はしません。

 
バチーダ・デ・ココ
1人分

材料
カシャッサ            40ml
ココナツミルク          40ml
砂糖               大さじ1
氷                2

作り方
浅いグラスにカシャッサ、砂糖、ココナツミルクを入れ、よく混ぜる。氷を入れ、マドラーを添えて出す。 

 

 

 

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