母の日と同じように、父の日を祝う日も国によって違います。日本では6月の第3日曜日で、今年は16日になります。
ポルトガルでは、3月の19日にお祝いしますが、これはカトリック教会の伝統からくるもので、この日が、マリア(キリストの母)の夫であり、キリストの養父でもある聖ヨゼフを記念する日だからです。ブラジルでは、8月の第2日曜日が父の日に選ばれました。
他にもそのような例が沢山あるように、父の日も商業的な目的で作られた記念日なのですが、まだここに私たちと一緒にいるお父さんに敬意を表する、あるいは、亡くなったお父さんを偲ぶ良い機会でもあります。
今日ご提案するのは、男性の食欲をそそるとされているランチです!
ガスレンジの魚焼き用のグリルを使って作れますが、肉が乾燥しないよう、受け皿には、いつも水を入れておいてくださいね。
シュラスコ・デ・フォゴン
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2人分
材料
ヒレカツ用豚の切り身 200g(2枚)
クミンパウダー 大さじ 1
塩 大さじ ½
コショウ 少々
作り方
1、 小鍋にクミンパウダー、塩、コショウを入れ、香りが立つまで弱火で熱する。
2、 熱いうちに、肉の両面にすりこみ、味を馴染ませておく。
3、 グリルで焼く。
4、 モーリョ・ヴィナグレッテ、アロス・ブランコ(ご飯)と共に供する。
モーリョ・ヴィナグレッテ
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5人分
材料
トマト ½
ピーマン ½
タマネギ ½
水 カップ ¼
酢 カップ ¼
塩 小さじ1
オリーブ油 大さじ 1
コリアンダー 少々
作り方
1、 トマト、ピーマン、タマネギを小さく角切りにする。
2、 ボウルに入れ、刻んだコリアンダー、水、酢、塩を加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やしておく。
3、 食べる直前に、オリーブ油を加える。